トレーニングおよび教育のご紹介
EHEDGは、食品および関連産業のさまざまな専門職ニーズに対応した、衛生工学・デザインに関する体系的なトレーニングプラットフォームを提供しています。
EHEDGガイドラインおよび関連文献に基づき、衛生設計の原則に関する実践的な知識の伝達と、初心者から技術者までを対象とした意識向上を目的として設計されています。
トレーニングは認定トレーナーが担当し、英語による国際コースおよび各国語による国内プログラムを、年複数回各国で開催しています。
基礎コース
- 所要時間:5~8時間(通常は1日または半日×2)
- 対象:管理職、エンジニア、品質管理担当者、オペレーター、規制当局、調達チームなど幅広いプロフェッショナル
- 内容:法規制、汚染リスク、材料、洗浄性、プロセスレイアウトなど、衛生設計の基本概念
- 形式:動画や画像、部品サンプルを交えた理論解説を、小グループによる双方向形式で実施
- 成果:EHEDG原則と衛生設計の基本をしっかり習得
上級コース
- 所要時間:最低20時間(通常は3~4日間)
- 対象:設計者、エンジニア、監査担当者、品質管理マネージャー、メンテナンス担当者、経営層など技術系プロフェッショナル
- 内容:衛生的溶接技術、ポンプ・バルブ・シールなどの部品、保守戦略、バリデーション手法、EHEDG認証手続きなどの高度技術
- 形式:ケーススタディ、グループでの実習、製図、実機デモなど、実践重視のプログラム
- 認定:任意の修了試験に合格すると修了証を授与され、EHEDGトレーニング修了者として公式リストに掲載
認定トレーナーへのお問い合わせ(各地域)
衛生設計の入門や復習に最適なインタラクティブeラーニングモジュール。主要原則の解説後、
短い演習問題を通して、ご自身の理論的な理解度と実践的なスキルの両方を確認します。最後には最終スコアが提示され、その結果を同僚と共有することで、さらなる学習や議論を促すこともできます。
※eラーニングプラットフォームはEHEDG会員のみご利用いただけます。